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Statement.

 世界気候アクションin Shizuoka 共同ステートメント 

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 2021年8月9日に発表された気候変動に関する政府間パネル(IPCC)第6次評価報告書・第1作業部会報告書は、地球の平均気温上昇を産業革命前に比べて1.5度に抑えるというパリ協定が掲げる目標実現のために、今すぐ抜本的で野心的な対策・行動をとる必要があることをあらためて明らかにしました。
 
 グローバル気候アクション静岡2021は、地球の平均気温を1.5℃にとどめるために世界の温室効果ガス排出を2030年までに半減しなくてはならないことを踏まえ、日本政府および静岡県内の地方自治体に対し、1.5℃目標と整合する地球温暖化対策計画の策定を求めます。また、その検討プロセスをオープンにし、子ども・若者を含むあらゆる世代の広範な声をオープンかつ積極的に取り入れることを求めます。

 

日本政府へのメッセージ


・エネルギー基本計画と地球温暖化対策計画の早期の抜本的見直しを求めます。
・気候変動対策および適応策の展開に際しては、その影響を受けやすい子ども、障がい者、移民、先住民、次世代の人々、および地域の産業・社会・労働者に対して十分に注意を払い、適切な対応・措置をとることを求めます。

 

静岡県内の地方自治体および企業へのメッセージ


・静岡県内すべての市町の首長・議会および温室効果ガスを大量に排出している企業に、2050年に温室効果ガスの実質排出量をゼロにことを目指す『脱炭素宣言』をすることを求めます。
・静岡県および県内すべての市町および大量排出企業・事業所に、脱炭素に向けて2030年までの意味ある目標と達成プランの作成に早期に取り組むことを求めます。また、そのプロセスにおいては、子ども・若者を含むあらゆる世代の広範な声をオープンかつ積極的に取り入れることを求めます。
・静岡県及び県内すべての市町に、今後気候変動により発生しうる極端な猛暑や豪雨等によるリスクを把握し、早期かつ抜本的な対策をとるとともに、関連情報の開示を行うことを求めます。

2021年8月31日

 

世界気候アクション0924 in shizuoka

呼びかけ団体 

Fridays For Future Shizuoka

350Shizuoka

特定非営利活動法人アースライフネットワーク

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